介護福祉士の転職にふさわしい志望動機とは | 介護職辞めたい人のお悩み相談室

介護福祉士の転職にふさわしい志望動機とは

087410介護福祉士として働いているけど、勤務条件や施設に不満があり転職を希望されるケースは近年かなり増えていますが、そういった転職希望者が増えているということは、それだけ採用する側も面接や書類審査をしているので、かなり目が肥えてきています。

だからみんなと同じようなことを履歴書に書いていても目に留まるようなことは少なく、勤務履歴と顔写真だけで不採用となることもけっこうあると思います。

特に条件の良い求人というのは沢山応募が集まりますので、それだけ採用する側も落とすことになります。

履歴書や面接で印象を良くするためには「何でうちの会社に応募したのか?」「何で数ある中でうちで働きたいと思っているのか?」の志望した動機の部分がとても大切になりますが、採用されやすくなるためにはどのような志望動機を伝えるのがいいのでしょうか?

書類審査で落とされないための介護福祉士の転職時の志望動機についてまとめました。

介護福祉士の転職で採用されやすい志望動機とは

介護福祉士が転職する時に履歴書に記入する志望動機としてはどのようなことを伝えるのがいいのでしょう?

基本的にはあなたを採用することでこういった利点がありますよ、ということを簡潔にまとめて記載することが大切で、伝えたいことがいくつもあるかもしれませんが、伝えることを数点に絞って文章にまとめることがポイントになります。

人によっては文章にする際に採用されたい一心で、色々伝えたいこともあるし、文字を小さくして細かくまとめる人もいますが、やる気は伝わるかもしれませんが、非常に読みにくいです。

パッと履歴書を見た時に「見にくいな」と思うなら、それは書き直した方がいいでしょう。

介護職の採用担当者は高齢な場合もあるので、文字は太く大きく、要点をまとめて記入するようにしましょう。

「ここで働きたい」という想いを伝えるのは重要なんですが、空回りしないようにすることが大切で、例えばあなたの周りにもこんな人いませんか?

  • 良く喋るけど、話の内容が無い
  • 最終的に何を伝えたいのかよく分からない

これでは応募多数の場合は即落とされてしまうでしょうね。

そうならないためにも介護福祉士の方が希望する求人に転職するための志望動機の例文について考えてみました。

介護福祉士の望動動機~例文~

介護福祉士が転職する際の志望動機と言いましても経歴が長い人、少ない人、転職回数が多い人もいると思うので、色々なパターンに合わせた例文を紹介させていただきます。

 

・介護福祉士としての経歴が長い人向けの”例文”

前職では介護職員として8年間特別養護老人ホームで介護福祉士として現場のリーダーとして働いてきました。
以前の事業所では利用者様やそのご家族との調整や介護スタッフの育成に携わってきました。
そうしていく中で徐々にスタッフの育成に興味を持ち、ゆくゆくは施設長として管理や育成の仕事がしたいと考えていたところ、業界内でも社員教育に力を入れてると有名な御社の求人が出ていたので応募させていただきました。


 

・経歴が短い、もしくは未経験の介護福祉士向けの”例文”

これまではヘルパーとして在宅介護をメインに働いてきました。
介護を通じ利用者様と接する中で、自分がやりたい介護というのが確立されつつある中で介護施設ので勤務を希望していたところ、以前から気になっていた御社が求人を出されていたので応募させていただきました。
介護福祉士の資格は在職中に取得しましたが、まだ介護福祉士としての実績はありませんがヘルパーとして働いてきた経験があるので、それがこちらの事業所でも役立つと確信しております。


 

・転職回数が多い介護福祉士向けの”例文”

わたしはこれまでに5回も転職を経験し、多くの介護施設での勤務を経験をしてきました。
しかし、多くの事業所を経験してきたことで、利用者の方やそのご家族がどのようなことに介護の必要性を感じ、私たち介護職員にどういったことを求めているのかということを広い視点から知ることができました。
そういったニーズに応えれるようになったのもいくつもの職場を経験してきたからで、これがわたしの強みだとも感じております。
わたしが今まで経験してきたことや身に着けてきたものというのは、こちらの事業所でも役立つと確信しております。

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