シングルマザー介護職の転職活動のポイント | 介護職辞めたい人のお悩み相談室

シングルマザー介護職の転職活動のポイント

133101最近では2分に1組が離婚していると言われるほど、離婚率が高くなってきており、シングルマザーとして子育てをしながら働いている女性が増えています。

介護職もその例外ではなく、仕事の忙しさなどによる夫婦のすれ違いから別れてしまい、シングルマザーとして育児や家事、仕事と頑張って働いている人もいるのです。

ですが、只でさえ高くはないと言われている介護の給料で、シングルマザーとして子供を養っていくのは本当に大変なことですし、子供が小さければ突然の対処に戸惑うこともあると思います。

そんな生活の不安から転職を希望される方も多く、一人親だからこそ子供に不憫な思いをさせないようにと、待遇の良い施設へ転職をされるケースも少なくないのです。

シングルマザーとして働く介護職の方の転職時の悩みやそれを解決する方法、面接時の注意点などについてまとめました。

シングルマザー介護士が抱える転職の悩みとは

ではシングルマザーの方が介護の仕事で働く際や転職時に不安に思っていることや悩みにはどんなことがあるのでしょうか?

給料面から来る生活の不安

どの職業についていても、こういった生活面の不安はあると思いますが、介護の場合は給料が少ない人も多いので、こんな給料じゃ生活できないと思われている方も少なくないです。

ですが、だからと言って給料を上げるために夜勤や長時間の残業はできないので、現実は中々厳しいなと感じている方が多いようです。

こういった場合は今働いている職場にこだわらず、もっといい条件で働ける環境に転職することが必要になります。

介護だけに限らず、他の業種への転職と広い視野でこれからの生活を考えることもポイントになりますが、介護資格を保有されているなら、他の業種への転職より経験者として採用してもらえる、同業他社に移ることの方が待遇は良くなるケースが多いようです。

子どもとの時間をもっと作りたいけど・・

子どもがまだ小さい頃はそんなことは付きっきりなので、子供との時間が取れないということも無いかもしれませんが、仕事が忙しければ小学生、中学生、高校生となるにつれて段々と親子のコミュニケーションが取れないことも出てきます。

仕事を優先すれば子供と話す機会も少なくなりますし、子供との時間を増やせば収入が落ちることの狭間で悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか?

こういった場合の解決方法は、休みの日は必ず子供優先にして一緒に過ごしたり、帰ってきたら子供と話す時間を作ることがコミュニケーションの第一歩だと思います。

年頃になってくると、特に男の子は親子で話す機会も少なくなるので、子供としっかり向き合って話せる時間を作るようにしていれば、仕事で頑張っていても「構ってくれない」などの不満も出にくくなると思いますよ。

転職の時に希望する条件の求人の探し方が分からない

シングルマザーとして求人を探す場合、条件面の希望がいくつもあるので、求人誌や転職サイトに目を通しても探し方が良く分からなく、どうすればもっと効率的に仕事を探せるんだろうということもあるんじゃないでしょうか?

ハローワークの職員に尋ねても、基本的に職員が知っていることは求人票に載っていることだけなので、例えば「シングルマザーの場合は仕事を考慮します」などといったことは、ほぼ知らないでしょう。

シングルマザーが介護求人を探すなら介護転職支援サイトのコンサルタントに直接聞くことが一番です。

彼らは介護転職のプロです。

特に女性が多く占める介護職の場合はこういった片親で休職しているケースなんかは多いので、おすすめの求人案件なんかもスムーズに紹介してもらうことも可能です。

シングルマザー介護職が転職活動で気を付けること

142253では、転職活動を行う際にどのようなことに注意して面接に臨むのがいいのでしょうか?

シングルマザーということを伝えた上で面接に臨もう

まずは面接時にご自身の家庭環境についてしっかり説明しておくことが必要になります。

「シングルって伝えたら採用されにくいかも・・」と言うのをためらってしまうこともあるかもしれませんが、入職後に「すみません、わたしシングルマザーなんで子供のこともあるので残業、夜勤できません」では、後々トラブルになるので、そうならないように事前に伝えておくべきです。

育児や仕事に対してここだけは譲れないとこと、妥協点を決める

ただ、条件を絞って求人を探すことはもちろん大切ですが、例えば、「子供だけは時間までに迎えに行かないといけないので、それまでに帰れるようにしてほしい」「正社員として雇ってもらえるなら少し家から距離があっても構わない」など、ここだけは譲れない条件というのと、ここは少しくらいなら妥協しますという点をはっきりさせておくことがポイントです。

もちろん全てこちらの条件を飲んでくれる事業所が見つかればいいんですが、そう簡単にはいかないことも多いので、どこかで線引きが必要です。

勤務条件をしっかり確認しておく

この職場ではどのような勤務条件で働くことになるのか?夜勤・残業・休日・早番のことなど気になることがあれば、しっかり担当者に確認しておくようにしましょう。

自分から言いにくいのであれば、介護転職支援サイトからの応募なら、面接時の同行サービスもあるので、あなたの代わりにコンサルタントの方が代理で条件を伝えてくれて、交渉してもらうこともできます。

後から文句が出ないように入職前にしっかり確認することが大切ですね。

シングルマザーである事を伝えた上で、希望する条件の求人を紹介してもらうことがシンママ介護士の転職時のポイントなんじゃないでしょうか。
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