介護職を円満に退職するちょっとしたコツ
何事も無かったかのように波音立てずに辞めるにはそれなりの理由を考える必要があります。
円満退職と言う言葉がありますが、実際に介護職を辞める時は最後は花束を渡されて辞められるようなことなんてありませんし、どちらかと言えば「辞める人のことなんてどうでもいい」という人が多いように感じます。
まあ、嫌われて辞めていくというのでもいいんですが、なるべくなら辞めるのを寂しがられるまではいかなくても、できるだけ介護職を辞めたい場合は円満に退職することが望ましいですね。
例えば、今の介護の職場を辞めて他の施設に転職しようとしている場合、上の人間が他の事業所の方と繋がっていることもありますし、変な辞め方をしていれば、そこで「あの子は全然ダメだよ」なんて変なことを言われる可能性も十分あります。
なので、嘘でも構わないので、説得力のある退職理由を作って退職願を出すことが大切です。
円満退職するための説得力がある理由とは
じゃあ、具体的にどのような理由が良いのかと言うと
「彼と結婚することになり家庭に入ることになった」
「妊娠した」
「両親の介護が必要になった」
「育児に専念したい」
などのように、あくまで会社に対して不満があるわけではなく、前向きな理由を伝えることが笑顔で辞めれるようにするためには大切でしょう。
実際これらの理由を使う時は別に嘘でも問題はないと思います。
むしろ本当の退職理由は「給料が安いから転職しようと考えていて、もう次の勤務先も決まっているので辞めます」なんて間違っても口にしないことが円満退社には必要なのです。
「辞めます」と、どう切り出すべきか!?
辞める理由はできたけど、じゃあ実際に辞めるということをいつ、どこで、誰に、どんなタイミングで伝えるのがいいのでしょうか?
退職したいことをどう切り出すか!?ってけっこう気を遣うところなんで、タイミングを見計らって中々言い出せないという人もいますが、基本的にはいつ話そうとかは気にせずに、まずは直属の上司に「仕事が終わってから少しお時間いいですか?」と聞いて、そこで退職の旨を伝えて、後日退職願を提出するという流れで問題ないです。
むしろこんなところで悩む必要はなく、辞めることを決めているなら退職予定日より1か月以上前に言えば大丈夫です。
上手に辞めて次に進むことが大切
今の職場で働き続けることを望んでいるわけじゃないんだったら、もうそんなところは早く辞めて転職し、次のスタートを一歩でも早く切ることが大切です。
退職する時につまづくと、「もう少しだけ」と、引き留められたりしていては非常に勿体ないですしね。
そのためにも円滑に退職手続きを進めながら同時に転職活動をするなどして賢く行動していくことが早く前に進むポイントなんじゃないでしょうか。