介護の仕事を辞める時にしておく準備 | 介護職辞めたい人のお悩み相談室

介護の仕事を辞める時にしておく準備

基本 CMYK介護の仕事を辞めるにしても、「この先どうしていくのか?」「これから先の蓄えはあるのか?」そのまま退職するにせよ、転職するにせよ、いずれにせよ辞める前には準備が必要です。

「そんなの別に考えなくてもいいんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、お金がかかるわけでもありませんし、やっておいて絶対に損はありません。

介護職を辞める前に最低でもこれだけはしておきたい5つの準備についてまとめました。

仕事の引継ぎをしっかりしておく

これは介護に限らずどの仕事でも共通していますが、しっかり引継ぎが出来ていないと会社にも迷惑がかかることもありますし、そのせいで入所者さんにも迷惑をかけてしまうことになる可能性があります。

退職を考えている時って「辞めてからのことなんか知るかっ!」「関係ない」とも思いがちですが、そのせいで何ら関係のない入所者さんにご迷惑をお掛けしてしまっては申し訳ないですし、稀に辞めてからも上司から仕事のことについて連絡が来るようなことも出てくるので、そういうことが起こらないように辞める前までにしっかりと引継ぎをしておくべきです。

辞めたとこの上司から連絡が来るのって正直かなりだるいですしね。

退職金や有給休暇について規定を確認する

退職することが決まっているならこういうことは遠慮することはありません。

ルールに乗っ取り、有給休暇もしっかりと消化させてもらいましょう。

介護職の退職金については無いところも多いですが、3年以上勤務されている場合はあるという施設も少なくないので、しっかりと確認しておくことが大切です。

退職後にかかる生活費を計算する

辞めた後の生活のことを考える上で大切なのは、これから先にかかる生活費についてしっかり計算しておくことです。

既に転職先を決めている人や、転職先が決まってから退職する人は問題ありませんが、単に仕事を辞める人はここをあまり考えないで辞めてしまうと後々の生活が大変になることも出てくるので、気を付けなければいけません。

今まで共働きで働いていたなら、あなたが辞めてしまうことで一馬力の収入になってしまいます。

例えば、今までは50万あった世帯収入が半分になることを想像してみてください。

当たり前かもしれませんが、そうすれば今までのような生活を維持することは難しくなります。

でもここを考えていない方は、周りを見てもとても多いように感じます。

辞める前には必ず今後の生活費はいくらかかるのか?ということを、ざっくりでもいいので計算しておきましょう。

転職希望する場合は次の仕事先を決める

とりあえず退職したら少し休んでから次の仕事を探そうなんて思っていませんか?

これ非常に危険です。

これは何故かと言うと。辞めてから次の仕事を探そうとすると中々仕事が決まらないケースがあるからです。

一応数カ月は働かなくても食べていけるという計算で動かれているのかもしれませんが、次の仕事を

結果、焦って決めてしまい妥協して第4希望くらいの求人に納まってしまうことにもなりかねません。

仕事を決める上で妥協して決めたところが働いてみたら意外に良かったということも無くはないんですが、「やっぱりダメだわ」と、また辞めてしまうことにもあるのです。

なので、転職を考えているなら辞める前から転職活動をしておくべきですね。

辞めた後、働かないなら失業保険や国民健康保険等の手続きが必要

例えば、妊娠などで退職する方や、辞めた後は専業主婦になるというなら失業保険の手続きや国民健康保険などへの切り替えの手続きが必要になります。

失業保険は貰うには一定の条件(自己都合退職は在職期間1年、会社都合での退職なら半年)がありますが、分からないことだらけだと思いますので、まずは最寄りのハローワークに行かれるといいでしょう。

会社を辞めたら、退職日の翌日には健康保険は失効してしまうので、お住まいの最寄りの市区町村役場で切り替えの手続きを退職日から14日間以内に行うようにしてください。

転職支援サイトを活用すれば分からないこともアドバイスが貰える

047098仕事を辞めてそのまま働かないつもりなら、あまり問題はありませんが、転職を考えているなら退職時のことで「これはどうしたらいいんだろう?」と疑問に思うことも出てくると思います。

退職時のことを上司や同僚に相談するわけにもいかないですし「どうしたらいいんだろう?」と思っているなら転職サイトのコンサルタントにアドバイスを貰いましょう。

コンサルタントの方々は業界の転職事情にも精通していますし、退職時や入職時のことについても詳しいので、的確なアドバイスを貰うことができます。

その流れで求人を紹介してもらうこともありますし、こういった無料で使える求人サイトはもっと積極的に活用しちゃいましょう。

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