介護の仕事が辛いと思い始めた時が転職のタイミング!
仕事に行くのが嫌だなぁ
最近、仕事しかしていない気がする
介護職に限らず、どんな仕事でも、「きついなぁ・・」「辛いなぁ・・」と感じることは多々あるかと思いますが、実際に辞めるとなると色々な事情があり、中々踏ん切りがつかないですよね。
でも、辞めるのを一旦踏みとどまって「今の仕事辛いな」「苦しいな」と思いながら、矛盾した気持ちのまま働くのって、モチベーション上がらないし、何よりものすごく疲れる・・
私自身もそんな暗黒時代を経験してきたのですが、できるだけ、やりたくない仕事や一緒に仕事したくない人など、負担になっているものは極力排除するべき。
でないと、ずっとその環境で働き続けなくてはいけませんからね。
だからこそ、仕事が辛いと思い悩んだ時こそ実は絶好の転職のタイミングだったりします。
そこで、転職で得られるメリットやデメリットには何があるのか?仕事や転職に対する考え方についてご紹介します。
介護の仕事が辛い・・それでもあなたは続けますか?
仕事が辛いと思いながら働くのって精神的にも肉体的にもきついですよね。
でも、現状周りを見渡すと結構こんな風にしんどい、辛いとか言いながら働いている人が多いのが介護職の現状。
仕事が辛いと思いながら働き続けるのってかなり苦痛ですが、それでもあなたは今の職場を続けるつもりですか?
辞めたい気持ちがありながら続けている理由は何ですか?
・生活面などお金のこと?
・辞めたら仕事が無くなるから?
・引き止められているから?
・辞めたら職歴に響くから?
・辞めにくいポジションだから?
退職・転職に踏み切れない理由って色々あるかと思いますが、果たしてこれらは今の職場を辞めてしまったら解決できない問題なのでしょうか?
例えば、人手不足など「自分が辞めちゃったら困るから」という理由で、なんとか頑張っているという方もたまにお話を聞きますが、そもそも、人手が足りていないなどの問題は経営側に責任がありますし、人員の補填を中々してくれない施設に問題があるのです。
今まで働かせてもらった恩を感じるのも結構ですが、待遇を改善してくれないなら速やかにその施設は転職するべき!
実際、「もうこんなところ辞めちゃいたいな」と考えるようになってしまったら、辞めたいことばかり考えてしまうようになって、何をやっていても上の空・・
こういう状況になると自分も成長できなくなるし、雇っている企業側から見ても働く意欲の無い人間を採用しているのってあまりよろしくはないですよね。
つまり、私が言いたいのは「矛盾した気持ちのまま働いてもつまらないし、何より苦痛でしかない」って事。
そんなネガティブな気持ちで働いているのなら、転職して気持ちをリセットし、心機一転、新しい環境に挑戦する方がよっぽどあなたの人生の役に立ちます。
でも、いざ転職するとなると一抹の不安もあるかと思いますので、介護職の転職にはどんなメリット・デメリットがあるのか?をいくつかご紹介します。
転職で得られるメリット・デメリットってなに?
転職で得られるメリット
・給料アップの可能性大(経験者ならそれなりの年収が期待できる)
・嫌な人間関係を切れる
・経験者なので何処でもすぐに順応できる
・新しい自分の可能性を見出す事ができる
・自分が本当にやりたいことを選択できる
メリットまとめ
いくつか転職するメリットを挙げさせていただきましたが、会社に対する待遇面の不満の改善や、新たに人間関係を構築できることからも、より働きやすい環境に移ることが可能です。
大体、1カ月も経てば、それなりに職場に馴染めるようになるので、新しいことに対して不安がある方でも、それほど気負う事はありません。
それなりに介護の経験があれば、転職もスムーズに出来ますし、給与なども経験者なので優遇されるケースも多いです。
ですが、最大限に転職のメリットを引き出すためには介護求人サイトを利用して、コンサルタントの方に最適な求人の紹介や給与交渉、また現場の情報をしっかりと聞いておくことが重要になるので、ここだけは注意が必要です。
利用者からの評判が良いのは全国エリアに対応している「ミラクス介護 」と「スタッフサービスメディカル」です。
こういった介護求人サイトを上手に活用することで、有利に転職活動を進めることができるようになります。
ミラクス介護 | スタッフサービスメディカル | |
---|---|---|
HP | https://www.h-career-support.com/ | https://www.staffservice-medical.jp/ |
対応エリア | 全国対応 | 全国対応 |
求人総数 | 約94000件 | 約54000件 |
一言コメント | 正社員のお仕事情報に強い介護求人サイトです | 派遣・紹介予定派遣・正社員に強い介護求人サイトです |
転職するデメリット
・退職金が少なくなる
・年下の上司が増えて敬語を使わなければいけない事がある
・転職回数が多くなると信用度が低くなる傾向がある
・想像していたことと違う仕事をやらされることも
デメリットまとめ
退職金というのは勤続年数に応じて支払われるので、途中で辞めてしまうと少なくなります。
ですが、退職金自体がそれほど期待できない介護施設も多いですし、勤務年数がそれほど長い訳ではないなら、そんなに心配する必要は無いでしょう。
また、転職というのは新たに人間関係を構築していくことになるのですが、その際に年下の先輩(その職場では)がかなり多くなります。
自分より5つも10歳も離れた年齢の人が自分の上司になるケースも多くなるので、それは覚悟しておくべきでしょう。
人間関係や職務内容などは予め、職場に勤務されている方や介護求人サイトの転職コンサルタントの方に事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
後ろ向きな理由の転職でもいいの?
・給料が少ないから
・休日が少ないから
・上司とどうしても合わないから
・残業が多くてしんどいから
など、後ろ向きである意味「逃げ」のような転職は良くない、そんな風に逃げの気持ちで転職したら絶対に失敗するなんて言われたりもしますが、本当にそうなのでしょうか?
そもそも転職なんて、ほとんどが会社に対して何らかの不満を抱えている状態ですが「後ろ向きな転職で何が悪いのでしょうか?」
考えてみて下さい。
当たり前ですが、事業所や仕事内容に対して何も不満が無ければ、辞めたいなんて思う事は無いのです。
ただ、後ろ向きで逃げの転職が失敗しやすい理由のもはっきりしていて、それは「次の職場を決めずに、とりあえず早く辞めたいがために退職してしまう」こと。
当たり前ですが、転職先も決めずに退職してしまえば、次の就職先を見つける等、苦労するのは簡単に考えられる事だと思います。
つまり、後ろ向きな理由で転職するのが悪い訳ではなくて、ちゃんと次の転職先を決めないなど、仕事の決め方・見つけ方に問題があるだけの話で、ネガティブな理由の転職が悪い訳ではないのです。
転職に迷った時に考えるのは今より良いか?悪いか?
仕事が辛くて今の介護施設を転職しようかどうか迷った時に考えてほしいのは、もしも、あなたが転職した場合
「今より状況が良くなっていると思うのか?」
それとも
「今よりも状況が悪くなると思うのか?」
この2つしかありません。
「給与も人間関係も絶対に次の職場の方が良くなければイヤだ」と思われる気持ちも良く分かりますが、絶対に良くならないと転職はしないなんて決め付けちゃうと、身動きが取れなくなってしまうので、自分なりにしっかり調べてみて、今よりも環境が良くなりそうだと感じるなら、他に移ってみても良いんじゃないでしょうか。
転職するのに迷っているのなら、今の職場を続ける場合や、新しい環境に移った場合に「自分が成長できるか?」どうかを、もう一度頭の中で考えてみること。
そうすれば、どの道を選択するべきなのか?の答えが自然と見つけられますよ!