ケアマネ辞めたいと思った時の解決策 | 介護職辞めたい人のお悩み相談室

ケアマネ辞めたいと思った時の解決策

ケアマネを辞めたい・・

介護支援専門員の仕事を辞めたいと思うのは何も仕事内容のことだけではありません。
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利用者さんやそのご家族との関わりに悩んだり、先輩や上司との人間関係に悩むなど退職したいと思うことには色々な理由があるのです。

実際に辞めることや転職するという結論に至るまでには、それなりに時間がかかりますし、勤務年数が長ければ長いほど悩まれることも多いと思います。

では、今あなたがケアマネを辞めたいと思った時にどうすることがいいのでしょうか?

その解決方法をまとめました。

ケアマネ辞めたいけど辞められないという人は多い

ケアマネの仕事を辞めたいと思っても辞められないケースというのはけっこうありますが、例えば

  • 一人ケアマネで代わりがいない
  • 辞めたら生活ができない
  • ケアマネとしての責任感もあり辞められない
  • 転職することに一抹の不安がある

など、辞めたいとは思っているけど、現実的には少し厳しいと感じ、退職・転職に躊躇してしまう人は多いのです。

ケアマネ辞めたいと思った時にできること

では、あなたがケアマネを辞めたいと悩んだ時の解決策としてはどのような方法があるのでしょうか?

解決方法としてはこの4つで
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1.我慢しながらも今の職場でケアマネを続ける

2.辛いし、いっそ退職してしまう

3.違う職種へ転職する

4.ケアマネとして他の職場へ転職する

 

ケアマネを辞めたいなと思ってるなら、基本的にはこのどれかの方法を選択することが必要になりますが、大抵の方は我慢して今の職場で仕事を続けることを選択しています。

これは非常に問題で、自分の気持ちに反して仕事をしていては精神的にも良くないですし、おそらく今後も辞めたい気持ちを常に持ち続けながら働かなくてはいけなくなります。

もちろん続けていれば気持ちが変化することもあるでしょうが、辞めたい理由が人間関係、待遇の場合は改善することはほとんど無いでしょう。

個人的な意見になるかもしれませんが、わたしならたとえ給料が少しくらい良くても、嫌な上司の顔を見ながらその職場に留まるような選択だけは絶対にしません。

そんなに辞めたいと思っているならいっそ腹をくくって退職し、一旦主婦になるというのもいいでしょう。

ただ、このように辞めたいと思ってすぐに辞められるというのは、あなたが働かなくても家族が暮らせる収入があるなど、少し限定されます。

ケアマネージャーの職務をそのまま退職しようと考えているなら、この先1年間にかかる支出と収入を計算してみて、それでも問題が無さそうだということを確認してから辞めるようにしましょう。

ケアマネが違う職種へ転職するのはどうなの?

じゃあ、ケアマネージャーが今までと全く違う職種へ転職することは果たしてどうなんでしょうか?

未経験の職種へチャレンジするなんてなんかワクワクしますが、これは非常に危険です。

これは何故かと言うと、ケアマネを辞めたいと考えている時点で多くの方は30歳を超えています。

30代前半ならまだ未経験での正社員の採用もあるかもしれませんが、状況はかなり厳しいですね。

それに他の職種へ転職されても全く仕事についていけずに結局は福祉業界の仕事に戻ってくるケースが多いのです。

今働いてるケアマネ業務、職場に不満があるなら転職しよう

086247やはりケアマネとして働いていることに何らかの不満を抱えているなら、他の職場へ転職することがおすすめです。

一概にケアマネージャーと言いましても、介護施設や病院などの施設や居宅介護支援事業所での仕事内容や働き方など、ケアマネの仕事と言っても様々です。

それに最近では福祉用品の会社にケアマネを配置しているというようなケースもあるので、今の職場を辞めたいと悩んでるなら、ケアマネの資格を活かせる求人というのを探すべきだと思います。

その方が資格が活きますし、何より経験者としての採用になるので、今よりもっといい条件で働けることも少なくありません。

それにケアマネージャーとして転職すれば、一番低い給料からスタートというわけではなく、今までの経験を考慮してくれるということもありますが、ただこういったことは交渉次第です。

このような交渉をしてほしいと希望されているなら介護転職支援サイトのコンサルタントに代理で交渉してもらうようにしましょう。

そうすれば条件の良いところで働くことも難しくはありません。

現場に戻るなど、働き方を変えてみるのもアリ

083_care_17その他にもケアマネ業務が合わないと感じているなら、介護職員として現場に復帰してみるというのもいいでしょう。

「わたしは体を動かしていた方が性に合うわ」という人も少なくありませんし、実際にケアマネから介護福祉士に戻るようなケースも少なくありません。

なにもケアマネの仕事にこだわらなくても、こういった方法もあるのです。

ケアマネの求人は意外と多い

ケアマネージャーの仕事は既に飽和状態とも一部では言われていますが、まだまだケアマネの需要は高いです。

ですからケアマネの求人自体は少なくはありませんし、これから更に需要が高まっていく介護の分野には欠かせない仕事だと思います。

ただ、求人数はけっこうありますが、希望する条件の職場に就くためには求人の探し方というのが大切で、これを知らないと、どこもそんなに変わらないから今の職場で我慢して働くという選択をしてしまうのです。

なので、求人を検索する際はハローワークに限らず、求人誌や介護求人サイトからも調べることで、どんな求人があるのか?そしてどの求人が自分に合っているのかを考えながら比較して検討することができるようになります。

ケアマネを辞めたいと思った時あなたに何ができるのか?何をしたらいいのか?どうすれば今よりもっと良くなるのか?を今一度よく考えてみてください。
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