ケアマネージャーの活躍できる転職先 | 介護職辞めたい人のお悩み相談室

ケアマネージャーの活躍できる転職先

基本 CMYKケアマネとして日々活躍されている方は在宅、施設問わず、どちらも理解されてることと思いますが、一概にケアマネージャーと一括りにしても施設や在宅では働き方自体も変わってきます。

今の職場を辞めて転職したいと思っていても、どういった職場があるのかちゃんと知っておいた方が有利な転職ができますし、ケアマネが転職を考える際に「どういった就職先があるのか?」ということを知っておくことはとても大切です。

そこで、ケアマネの種類や活躍できる主な就職先についてまとめました。

ケアマネージャーは大きく分けると「居宅ケアマネ」と「施設ケアマネ」

理解されていることと思いますが、ケアマネージャーは大きく分けて居宅(在宅)ケアマネと施設ケアマネの2種類に分類することができます。

2種類のケアマネの一番の異なる点は「自宅訪問して相談業務を行う」ということで、自宅に伺う時はかなり気を遣うというケアマネの方も多いですね。

施設ケアマネの方が楽だという意見もありますが、どちらも大変な業務だとわたしは思いますので、どちらが楽かどうかを考えて転職するのではなく、「どちらにやりがいを感じて働くことができるか?」ということについて考えて転職するべきです。

居宅(在宅)ケアマネが活躍できる主な就職先

では、居宅ケアマネージャーの転職先にはどういったところがあるのでしょうか?

就職先についてまとめましたので紹介させていただきます。

  • 居宅介護支援事業所

居宅介護支援事業所とは要介護認定や各種申請等の介護サービスを利用するために必要なケアプラン作成を依頼する際の窓口となるところです。

県の指定を受けた介護支援専門員が常駐し、利用者さんやご家族の介護についての悩みを相談できたり、専門的な観点からアドバイスすることが求められます。

施設ケアマネが活躍できる主な介護施設

施設ケアマネの転職先についてまとめました。

以下が主な転職先の特徴になるので参考にしてください。

  • 特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム、通称「特養」は身体上、または精神上に障害がある方を対象とした介護施設になります。

65歳以上の要介護度1~5の日常生活において自宅での療養が困難である人を対象とし、食事、入浴、排泄など全ての介護サービスをスタッフが行います。

  • 介護老人保健施設

介護老人保健施設とは通称「老健」とも呼ばれていて、病院を退院したけどまだ普通の生活を送るのは不安という人のための、病院と施設の中間的な役割を持つ介護施設になります。

65歳以上のお年寄りを対象に家に帰ることを目的とした介護やリハビリを受けることができる施設です。

リハビリを通じ、自宅療養できるまで回復することを目指す施設です。

  • 介護付き有料老人ホーム

65歳以上のお年寄りを対象とし、食事、入浴、排泄から日常生活において介護サービスが提供される施設になります。

介護サービスについては施設ケアマネが利用者の状態や希望に沿ってケアプランを作成し、それを介護スタッフが利用者さんに提供しています。

 


他にもケアマネージャーが活躍できる場所は広がっており、小規模多機能事業所やグループホーム、福祉用品を取り扱っている会社など多岐に渡ります。

ケアマネは既に供給過多とも言われることがありますが、まだまだ需要は高いので、選ばなければ求人は沢山ありますので、転職活動をする時の参考にしてくださいね。

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