給料が安くて介護の仕事を辞めたい
どんな仕事をするにしても生活するためには最低限のお金が必要です。
実家暮らしなら給料が少なくてもそこまで 苦痛には感じないかもしれませんが、一人暮らしをしてる人や結婚してる人の場合はもちろん給料が安かったら、もろに生活に響いてくるのでかなりきついですね。
そのように給料が安いから辞めたいと思いながら働いている介護職員も多いのです。
昔と比べると介護職を取り巻く待遇や環境も改善してきてはいますが、給料が少ないことに悩む人が多いのが現状です。
お金のに関する悩みを解決するにはどうするのがいいのでしょうか?
介護で働く現場の実態や改善方法についてまとめました。
男性介護士の場合は給料が安くて婚期を遅らす人も
給料が少ないというのは男性介護士にとっては深刻な問題で、「お金が無いから結婚はまだ先」と考えている人が多いように感じます。
やはり男性介護士の場合は給料が安いということに自信が持てていない人は沢山いますし、結婚している男性介護士の話を聞いても「毎月けっこう生活厳しいよ」と言われてしまうと、どうしても簡単に結婚という様にはいかないのが現状ではないでしょうか?
もちろん結婚願望が無いというわけではなく「いつかは結婚したい」と考えている人が多いので、お金にとらわれないような環境に自分の身を置くことが重要になりますね。
介護職として働く上で給料を上げる方法は何がある?
じゃあ、介護職を続ける上で給料を上げるための方法には何があるのかと言うと
- 今働いているそこの職場で長く務めること
- パートではなく、正社員として働くこと
- 介護福祉士やケアマネなどの資格を取り、仕事の幅を広げる
- 待遇の良い職場に転職する
方法としてはこの4つでしょうね。
基本的には正社員雇用で長くそこの職場で働いていれば、役職が付くなどの手当てが増えるので給料も働いた期間に比例して増えることも多いです。
ですが、施設によっては業績が悪くボーナスがカットされたり、長年勤めている人でも給料がそれほど変わらないということもあります。
新人の頃に年の離れた大先輩に給料聞いてゾッとした経験はありませんか?
「これがオレ(わたし)の何十年先の未来!?」
この先の雲行きが怪しいと介護の仕事を続けるのも不安になりますよね。
そのためにも資格を取ってスキルアップすることや今の職場に未来が無いと感じているなら環境を変える必要があるのです。
年収アップさせて生活レベルを上げるにはやっぱり転職!
介護の給料平均としてはヘルパー<介護福祉士<ケアマネージャーの順番でお給料も上がってくるので、資格が無い人は資格を取ることにもっと力を入れてもいいでしょう。
そうすれば求人も幅ができますし、あなたを採用したい企業というのも確実に増えます。
保有資格を増やすことと、そしてより待遇のいい介護施設に転職することが年収アップには必要不可欠です。
転職を繰り返すことは何も悪いことではありませんし、介護士として働くならもっと給料の高いところで働きたいと考えることの方が普通だと思います。
今の職場の給料に不満があり「給料が安くてやってられるか!」と嘆く前にもっと自分で改善できることもあるんじゃないでしょうか。