介護の仕事に疲れた人へのアドバイス
「介護の仕事に疲れた・・」
「人間関係に疲れた・・」
「精神的にもう限界・・」
介護の仕事は楽ではありませんし、細心の注意を払わなければケガをさせてしまう可能性もありますし、新人の場合は特に周りの先輩方に気を遣いながら過ごさなければいけないなど疲れることも多いでしょう。
- 自分なりに一生懸命やっているのに、どれだけ頑張って働いても先輩にいちいち文句を言われる
- 優しく接している利用者の方にいきなり怒鳴られたりひどいことをされる
- 他の職員や利用者さんがいる前で怒られる
- 離床、食事、排泄、入浴介助、レクなど目まぐるしい忙しさにぐったり
このように介護職として働くことに悩み、疲れたと感じている人は少なくありません。
介護職として働くことの疲れてしまう原因や疲れないようにするために何をすればいいのかというポイントについてアドバイスさせていただきます。
介護の仕事に疲れたと感じる主な原因はストレス
介護職として働いていると疲れたなんて思うことは日常茶飯事かもしれませんが体力的にも精神的にも落ち込んでいる時に「キーーー」っとなるようなストレスを感じることをされるとたまったもんじゃありません。
介護が疲れてしまうと感じるのはストレスが原因になりますが、利用者さんや同僚との関係によるものや職務内容によるものなどストレス要因になるものは数えきれません。
どんな仕事でもストレスを感じないでできる仕事なんてありませんが、疲れている時はできるだけ精神的にリラックスできるような環境で過ごすことが疲れを溜めないポイントになります。
どうやって気分転換するかがポイント
なにも介護職に限ったことではありませんが、どんな仕事でも「心身共に疲れちゃったな」と思うことがあります。
そんな時はどうやって気分転換していくのかがポイントで、これがちゃんとできてないと自分が行き詰ってパンクしちゃいます。
「疲れたなぁ・・」って感じる時って、例えば夜勤明けや残業などで体力的にきつい状態の時に精神的に落ち込んだ時に感じることが多いと思いますが、こんな時こそ自分の好きな趣味に時間を費やしたり、美味しいものを食べたり、飲みに行ったりして適度に息抜きをしてあげることが大切です。
気分転換になるなら何でもいいですが、できるだけプライベートの時は仕事のことを考えず、きっちり分けて過ごしていた方が精神的な負担は少なくなるように思います。
ちゃんと休んで英気を養うことも大切なのです。
自分に合った施設選びを
じゃあ、あなたが介護の仕事を疲れたと感じさせるストレスの原因は何だと思いますか?
「苦手な先輩がいるから?」
「嫌われてる利用者さんに顔を合わせたくないから?」
「仕事内容が合ってない?」
「精神的にきつい?それとも体力的な問題?」
「それとも給料が少ないから?」
どんな理由だとしても、今の職場が自分合ってないなと感じながらも働いているんだったら、このまま続けていくのは少し厳しいかもしれません。
もし、今の仕事内容が合っていなかったり、人間関係にストレスを感じているというなら、一度施設長などに相談してみるといいかもしれません。
このままの状態が続くようなら退職もあり得るということ伝えれば、大概どこの施設の人手不足なので考慮して問題の改善に努めて貰えると思いますが、対応してもらえない・対応しても何も変化を感じないようなら、いっそ転職してしまう方がいいでしょう。
介護職というのは施設区分が変われば職務内容も変わってきますし、働き方を選択することもできます。
例えばケアマネの仕事がきつい、合ってないから現場に復帰するというのも可能ですし、正社員じゃなくて派遣やパートなどにして仕事の負担を軽くするということもできるのです。
実際、他の施設に移ったら悩みも無くなり精神的に楽になったという人も多いですし、人事異動があれば積極的に申し出てみたり、そこでは働きたくないと思うなら転職するということも時には必要なんじゃないでしょうか。